東北ローカルジャーナリスト育成プロジェクトとは
震災以降、テレビや新聞といった既存マスメディアから全国に発信されている東北のニュースは、被災、復興に関わるものが中心で、年々その量は低下しています。本事業は、既存マスメディアの枠にとらわれない東北の魅力をインターネット上でニュースとして発信することで、東北の新しい魅力を全国に届け、ヒトやモノを動かす循環を作り出すことを目指し、そのための継続的な情報発信者「ローカルジャーナリスト」を育てる人材育成事業です。
講師にジャーナリズムの第一線で活躍する方々を迎え、基礎講座として「ローカルジャーナリスト」に必要な基本的なスキル、倫理やマナー、心構え」を学ぶプログラムを開催。さらに、その受講者を対象にした約2ヶ月にわたる「ジャーナリストキャンプ」を開催します。また、修了者に対しては、継続的に情報発信できるチャンネルや、メディアを紹介する仕組みも用意していきます。
参加者執筆記事
気仙沼市南町ヴァンガードでコーヒーを
千田基嗣
地面出し競争 豪雪の山形・肘折で逆境を楽しむ人々
阿部香菜子
新着情報
基礎講座
「地域の外とつながる情報発信術」をテーマに、大きく3つのプログラムがあります。ウェブ上で相手に伝わる文章の書き方、住み慣れた地域の魅力を再発見して「ニュース」を見出す視点、どうすれば取材相手から深い話を聞きだせるのか。 簡単なワークショップを交え、基礎から楽しく学びます。≪2016年11月に東北6県で開催≫
情報発信のための3つのトピック
ジャーナリストキャンプ
キックオフから合宿までの間、講師の指導を受けながら、東北の「人」について取材し、原稿を執筆します。講師と参加者が原稿のブラッシュアップを徹底議論する合宿を経て完成。優れた記事はYahoo!ニュースに掲載されます。東北をはじめとした全国各地で取材を行い、外への発信を実践する講師陣が、丁寧にサポートします。≪2017年1月〜3月に実施≫